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LG製端末の隠しメニュー「Hidden Menu」の起動

LG製端末の隠しメニュー「Hidden Menu」の起動方法です。
起動方法や画面テスト、周波数帯(バンド)の表示などの機能紹介を書いています。

「Hidden Menu」とは

「Hidden Menu」とは、LG製端末に搭載されている隠しメニューで、各種機能のテストや設定、更に現在掴んでいる(通信している)周波数帯(バンド)の表示などを行うことが出来ます。

「Hidden Menu」の起動

今回紹介するのは基本的な起動方法であるため、端末により異なる場合があります。

また、カスタムROMなどメーカー標準ROM以外のROMでは起動しません
※標準ROMベースのカスタムROMである「CloudyG3」では起動することを確認

基本的な起動方法

基本的には、端末の「通話」アプリから特定のコードを入力することで起動します。
起動コードは端末ごとに異なります。
  1. 通話アプリを開く。
  2. 起動コード(後述)を入力する。
  3. 自動的に「Hidden Menu」が起動する。
    ※自動的に起動しない場合は、電話をかける動作と同様に通話ボタンを押して下さい。

起動コードについて

起動コードは、「3845#*」+「端末型番の数字部分」+「#」になります。
例えば、L-01Fの場合は「3845#*01#」LGL22の場合は「3845#*22#」、LG-D855の場合は「3845#*855#」になります。

「Hidden Menu」の機能

「Hidden Menu」の機能はたくさんありますが、その一部を紹介します。
※タップしてその項目に移動、戻るボタンで1つ前の画面に移動します。

液晶画面の表示テスト

ドット抜けが無いかなどの確認を行えます。
  1. HW Device Test」をタップする
  2. LCD Test」をタップする
  3. Manual Test」をタップすると、様々な色の画面が表示される。
    ※画面をタップすることで表示が変化する。
「Auto Test」では自動的に画面が切り替わります。

通信中の周波数帯(バンド)表示

現在掴んでいる(通信している)周波数帯(バンド)の表示を行うことができます。
  1. WCDMA Only」をタップする
  2. Modem Settings」をタップする。
  3. Engineering Mode」をタップする
  4. 「Engineering Mode」が表示されたことを確認する

3Gの周波数帯(バンド)の表示

3Gで通信していないと表示されません!
予め、3Gで通信していることを確認するか、3Gでしか通信できないように設定して下さい。
  1. Next」又は「Previous」を数回タップし、「[ RRC State & Serving Cell Infomation ]」と書かれた画面を表示させる
  2. S_FREQ : 」に続く番号(UARFCN DLに相当)を確認する
  3. こちらの記事の「ARFCNからバンドを調べるには」を参考に、周波数帯(バンド)を算出する

LTEの周波数帯(バンド)の表示

LTEで通信していないと表示されません!
予め、LTEで通信していることを確認するか、LTEでしか通信できないように設定して下さい。
  1. Next」又は「Previous」を数回タップし、「[ LTE Infomation ]」と書かれた画面を表示させる
  2. Band/BW : 」に周波数帯(バンド)と周波数帯域(バンド幅)が表示される

tot(kdz)で復元した際に、ノックオン機能や各種センサーが動作しなくなった場合

tot(kdz)で復元した際に、ノックオン機能や各種センサーが動作しなくなることがあるそうです。

そのような場合は、以下の手順を実行することで再び使えるようにすることが出来るそうです。
  1. LG G2 Hidden Menu Launcher」をインストールし、Hidden Menuを表示させる
    こちらの記事を参考に、「Hidden Menu」を起動する
  2. 「HW Device Test」を開く
  3. 「Touch Test」を開く
  4. 「Touch Firmware Upgrade」をタップし、OKをタップする
  5. 10秒ほど待つ
  6. ノックオン機能や各種センサーが動作することを確認する
    ※ノックオン機能は、「設定」アプリ→「ジェスチャー」から設定出来ます。
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